貴重な人を失う

昨日私の職場の先輩（上司）が退職しました。

性格はと言うと、大胆かつ小心者、
企業人でありながら、博多っ子らしい人情もある
（良くは知らないのですが、関東方面の人は
もっとクールな印象があります）
非常にケチ（笑）でしたが優しい（愛がある）。

ですので良くも悪くもみんなに親しまれていました。
その人の話題が出ない日はない程。

チナミにルックスはパンダを想像してください（笑）

ですが悲しい事に悪くも、という部分は
「企業人かつ大胆」で辛い仕事も躊躇なく
指示を出していたところです。

そして自分は手を下さない。

だから皆に嫌がられる（笑）

こういう上司は多いでしょう。

「口ばっかで何もしない」みたいな（笑）

なんとなく想像できました？（笑）

だけどその人にはそれでいて優しさを感じる
「人柄」がありました。

他人を思いやる「愛」がありました。

こういう人は中々いません。

そうなかなか。

厳しいばかり権力的で近寄りがたい人は結構います。

反対に、甘すぎて自分の首をしめてしまう人も多いです。

でもこの人には良いバランスがありました。

とは言えど、人間関係。
私も悪い方を見た時期もありました。

恋人でも夫婦でも友達でもそうですが
人間、最終的にはアラばっかり探すっていうのは
悲しいですね。

でも心の中ではやはり尊敬していました。
自分のできない事たくさんできたし。

だから貴重な人だったです。

良い人は辞めるのも亡くなるのも早いってよく聞きます。

残りの人生頑張って欲しいです
（こんなご時世なので、次の仕事は決まってないみたいです）

今度、送別会があります。

その時、またいろいろ話たいと思います。