すごい話です・・

運命の２時４６分発　駅で交差した「生と死」　ＪＲ仙石線野蒜駅
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110501-00000531-san-soci
(Yahoo!ニュースより)
「東日本大震災が発生した３月１１日午後２時４６分、宮城県東松島市のＪＲ仙石（せんせき）線「野蒜（のびる）駅」を出発した上下２本の電車があった。ともに一時行方不明と報じられたが、下り電車は丘の上で停止、地元住民のアドバイスに従って乗客は車内にとどまり無事だった。上り電車はＪＲ東日本の内規に従って誘導された指定避難所が津波に襲われ、数人が命を落とした。」

ちょっと長くて判りにくいと思うのですが、要するに

今回の地震で同じ駅を出発した上り電車、下り電車があった。

一方の上り電車はＪＲのきまり通り、車掌さんが乗客を
避難させ（体育館）たものの、結果的に津波にのみ込まれ
亡くなる方も出てしまった。

一方の下り電車はきまり通り、避難させようとしたが、
乗客の一人の

「ここは高台だから車内にいた方が安全だ」

という言葉に従い、津波から逃れる事ができ助かった。
もう、ギリギリまで津波がきており、
少し前でも後ろでも流されてた可能性があったという事です。

それにしても、この電車に残った方が良いと言った男性
（個人的にはおいくつくらいの方か気になりますが・・）
そして、その通りにした車掌さん

ここだけ見れば感動の話ではありませんが、
やはり亡くなった方の事も考えますと胸が痛みます。

こういう話は今回の震災ではたくさんあるのでしょうね・・

亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。